10月22日(金)、高校3年生は探究学習で神戸に行きました。今年の探究学習のテーマは「働くということ」です。異人館街と南京町を散策しながら目に見える仕事を50、目に見えない仕事を50考える、という課題が出ています。
9:30にJR三ノ宮駅に集合して異人館へと移動、北野町広場に集合した後、班ごとにうろこの家(うろこ美術館)と山手八番館を見学しました。
うろこの家は建物の外壁を覆う約3000枚の天然石のスレートが魚のうろこに似ているところから"うろこの家"の愛称で親しまれている国指定登録文化財です。館内にはアンティークな家具や豪華な置物が置かれ、隣接のうろこ美術館にはユトリロやマチスなどの高名な画家の作品や、ガレやドーム兄弟などアール・ヌーヴォーのガラス工芸の巨匠の作品が展示されています。
山手八番館は、塔状の家屋が3つ連なる風変わりな建築で、館内にはロダンの彫刻や、レンブラントの版画、東アフリカ・マコンデ族の異色の木彫や原始美術、ガンダーラやタイなど日本の仏像のルーツとなる仏陀や菩薩像が展示されています。
見学後、北野町広場に再集合してクラス写真と全体写真をを撮りました。
【1組】
【2組】
【3組】
【4組】
【5組】
【高3全体】
クラスごとに南京町に移動した後は班ごとの自由行動です。レストランや屋台の本場の味を楽しみました。
14時半にJR三宮駅に再集合、たくさんの思い出を抱えて帰途に就きました。楽しすぎて課題をするのを忘れてしまいそうです。次の探究学習までに忘れないように書き留めておかなくてはいけませんね。
高3学年団