
2月21日(木)、平成24年度 第65回 相愛高等学校卒業証書授与式が本校講堂において
挙行されました。
式に先立ち、高2音楽科の代表生徒が卒業記念の演奏をしてくれました。
以下は式の様子です。(卒業証書授与式 式次第)
入場 合掌・礼拝
敬礼文・三帰依(聖歌隊)
証書授与
卒業生代表献花 卒業生代表焼香
学業成績優秀な生徒に対して本願寺賞をはじめ大阪府知事賞、日本私学連合会賞、大阪私学
連合会賞、また中学高校6年間、高校3年間皆勤の生徒に対して皆勤賞が与えられました。
学校長による式辞(式辞全文)
在校生総代送辞 卒業生総代答辞
卒業生斉唱(念仏、恩徳讃、仰げば尊し、蛍の光)
パイプオルガンの音色が響く中、厳かに卒業式が始まりました。
音楽法要での卒業式は、現在でも荘厳さを彩っています。
多くの御来賓・保護者の方にお越しいただき感動的な式になりました。
卒業式の後、場所を「ホテル ザ・リッツ・カールトン大阪」に移して、卒業パーティーを行いました。
厳かな卒業式とは一転、和やかで楽しいパーティーでした。
高校2年生対象にリクルート「進学事典 学校選び応援号 2013」を使った進路ガイダンスを
実施しました。株式会社リクルートマーケティングパートナーズより進路サポート部エリアリーダーの
佐野正明氏をお招きしました。
パワーポイントを使いキャリア教育を軸にして進学の意義についてのお話を皮切りに人生観や
グローバルスタンダードにも触れたお話のあと、大学の資料請求と資料への視点、大学選びの
注意点などについて多岐にわたるお話をして頂きました。
2月18日(月)
高校3年生87名が西本願寺で帰敬式を受式いたしました。雨が降り底冷えした本堂で、
頂いた式章を身につけ、皆しっかりと正座をし、荘厳な雰囲気の中で式が行われました。
帰敬式(ききょうしき)とは、「おかみそり」とも言い、阿弥陀如来・親鸞聖人の御前で浄土真宗の
門徒としての自覚をあらたにし、お念仏申す日暮を送ることを誓う、私たちにとって最も大切な
儀式です。
この帰敬式を受式され、仏弟子となった方にご門主さまより法名(ほうみょう)が授与されます。
帰敬式を受け仏弟子となった後に名告る名前が法名です。
法名とは今生きている私たちが浄土三部経や、親鸞聖人のお言葉よりいただいたものです。
法名を頂いた生徒の皆さんはお互いに自分の法名を見せ合ったり、西本願寺の方に説明を聞きに
行ったりしていました。
帰敬式ののち、大谷本廟に参拝し親鸞聖人の御前で卒業の奉告をさせていただきました。
明後日、2月21日は第65回 相愛高等学校卒業証書授与式が執り行われます。
高2は4回のHRを利用して、「労働と人権」について学習しました。
第1回目(1月22日)は「オリエンテーション」 労働基準法や労働に関する社会問題について説明を
受けました。
第2回目(1月29日)、第3回目(2月5日)は映像を活用した講義。
「パワーハラスメント」「労働におけるセイフティーネット」「団結権(労働組合)」について具体的に
話を聞きました。
第4回目(2月12日)は「弁護士さんによる出張授業」 各教室に1名ずつの弁護士さんをお招きして、
労働問題の実際の様子についてリアルなお話を聞くことができました。
この4回の学習は、生徒たちにとっても 未来の自分を具体的に想像し、将来について考える
きっかけになったようです。
この学習を生かして、人権意識の高い大人に育ってほしいと思います。
本日、相愛高等学校1次入試が行われました。
正門前には7:30から教職員がスタンバイして、受験生の受験票を確認の後、カイロを手渡し
控え室へ誘導。
先月の中学受験では、保護者と共に来校される姿が印象的でしたが、高校受験ともなりますと、
受験生一人一人が来校しています。また、塾の先生が激励に訪れていました。
受験生は8:00をピークに、緊張した趣で筆答考査教室に入室。
8:35から監督教員による諸注意と点呼を行い、8:55から1限目の国語試験開始。
2限目は英語、3限目は数学と筆答考査は続きました。
3限目終了後、併願受験生は帰宅の指示が入り、後に専願受験生は面接考査のため面接教室へ
と進みました。
入試終了後、受験生がホッとした姿で校門を後にしていました。
2月7日(木)
放課後にMusic Stationの撮影がありました。
「失恋から立ち直る時に聞く曲」というテーマで高校3年生の7グループが話しました。
放映は2月15日(金)20時からです。
本日撮影された全員が放映されるとは限りませんが、もしお時間があれば6チャンネルのMusic Station
をご覧になってください。
♪生徒の感想♪
とても貴重な体験でした。すごく緊張しましたが、グループの皆と楽しく話し合えてよかったです。
高校3年生の最後に、青春の思い出の1つになりました。 (高校3年 M.Y.さん)
2月5日、5時間目に大阪府東警察署生活安全課の方から薬物乱用防止についてお話を伺いました。
知り合いから薬物を「ダイエットに効く薬」として勧められるなど、「ドラッグ」を「薬物」と言わず
勧められる場合が出てくると聞きました。
今までは、怖い、別の世界の話ととらえていた人が多いかもしれませんが、実際は皆さんの身近に
起こる可能性のある問題だそうです。
「嫌になればすぐに止めることができる」とか「みんなやっている」「初めてでも安心」と甘い誘いが
あるかも知れませんが、相手が知り合いでも、お世話になっている先輩でも、「NO」と言える強さを
持ちましょう、というお話でした。