
3学期の授業が終わり、3月14日(木)から始まっていた新高2進学補習、新高3進学ゼミが今日で
終わりました。
朝の7時すぎから学校に来て自習室で勉強する生徒や、授業が終わってから遅くまで勉強している
生徒もおり、目標に向けしっかりと頑張ってくれました。
また、次年度に特進コースに入学する生徒が授業見学にも来てくれました。
明日から始業式までは、特進も自宅での学習となります。
このペースを維持し、自分の目標に向けて邁進してください。
次年度に向けて、教員室のレイアウトを変更しています。
机やイス、棚などをすべて外に移動して、フロアから物をなくしました。
物がなくなると、とても広く感じます。
配線をしたり、新しく机を配置し直したり、慌ただしく工事が進んでいます。
現在、教員室の機能は教員室前の礼拝室に移動しています。
4月1日(月)には新しいレイアウトの教員室になり、通常通りに戻ります。
新学期、新しい教員室も楽しみに登校してください。
3月23日、平成24年度の修了式を講堂にて行いました。
式辞(平成24年度3学期修了式 金児校長挨拶)
今日で平成24年度が終わります。皆さん、今年度を振り返ってみて如何だったでしょうか。先週、稲垣教頭先生と木岡教頭先生から、今年度の皆さんの様子をきかせてもらいました。頑張った成果が学業成績に反映されている人、規則正しい学校生活を維持できている人が大勢いる一方、ちょっと危うい人もいました。引き続き努力を重ねて、心あらたに新年度を迎えていただきたいと思います。
先月21日には高校の卒業式、一週間前の3月16日には中学の卒業式が執り行われました。また、見た人もあるでしょうが、今週の日曜日、高校の卒業式と謝恩会の様子がサンテレビで放映されました。卒業生の人たちへのインタビューがありましたが、皆さん異口同音に相愛学園の素晴らしさを述べ、「相愛は心のふるさと」であると言って、これからの進路に夢と希望を語っていました。放映の中で、「卒業を迎える彼女たちの姿が語りかけてくる。まことの心の教育が相愛にあることを」という表現とともに、取材班制作スタッフが取材を終えての感想として、「圧倒された。師と弟子としての互いの愛の心に圧倒され、そして"優しさ"に触れた。これからを生きる子どもたちのために大切な教育である。それを一人でも多くの方に知ってほしい。そんな気持ちでつくりました」と結んでいました。
私もこれまで多くの卒業式に臨んできましたが、これほど感動的な卒業式は相愛でしかできないと思います。私が校長として皆さんの前に立つのはこれが最後になります。4月から新しい校長先生として、長く平安高校の校長をお勤めになった安井先生をお迎えしますが、その安井先生が来賓としてお越しになり、「こんな素晴らしい卒業式を初めてみました。涙が出ました」と仰っておられました。皆さんは相愛学園に誇りを持ち、相愛の教育をこれからも信頼してほしいと思います。そして、自分自身にも誇りを持ってください。誇りというのは、自分を自慢できることです。自分は他人とは違うということに誇りを持ってください。ただし、他人の誇りも傷つけないでください。いい友達をつくるには、友達のいいところを認めて、尊敬してあげることです。優しいということが、人間として一番素晴らしいことです。他人を思いやるということは、想像力(imagination)があるということです。いろんなことが想像でき、配慮ができること。それが愛です。當相敬愛の建学の精神は、そうした心の持つことによってより具体的になる、形となって現われるのです。
そのためにも皆さんはしっかりと勉強しなければなりません。なぜ勉強しなければならないのか。それは、勉強することによって自分の好きなことを見つけ、その才能を伸ばして、人間としての誇りを持つことができるからです。
これから年度末・年度初めの春休みが始まります。来月には皆、1学年ずつあがります。高2・中2の人たちは最高学年として後輩をひっぱりながら、自らの進路実現に全力を注いでください。また、高1・中1の人たちは2年生となって学校の中心的役割を果たしていかなければなりません。この春休み中に落ち着いてこれまでの学校生活を振り返り、新しい年度に向けて気持ちを新たにしてください。皆さんの大いなる活躍を期待して終業のあいさつとします。
校長式辞のあと、3学期にクラブや英検、漢検、書道などで優秀な成績を収めた生徒に表彰をしました。
充実した春休みを過ごして、元気に4月8日(月)の始業式に出校してください。
4月9日(火)の宿題テストに向けた勉強も計画的に行いましょう。
3月16日(土)、平成24年度 第66回 相愛中学校卒業証書授与式が本校講堂において
挙行されました。
以下は式の様子です。(卒業証書授与式 式次第)
献灯 敬礼文・三帰依(聖歌隊)
証書授与
卒業生代表献花 卒業生代表焼香
合掌・礼拝
学業成績優秀な生徒に対して本願寺賞をはじめ大阪府知事賞、日本私学連合会賞、大阪私学
連合会賞が与えられました。
学校長式辞(式辞全文) 学園長祝辞
在校生総代送辞
卒業生総代答辞
退場
皆さんは卒業後、併設校の相愛高等学校に進学する人、あるいは他校に進学する人など、進む道
は様々ですが、いずれにしてもこの相愛中学校で学び、育んだ知識や知恵、人としてよりよく生きる
ために毎朝唱和した「日々の糧」や宗教の時間で学んだ教えを、さらに深め、研鑽し、高校で大きく
飛躍されることを願ってやみません。(式辞より)
多くの御来賓・保護者の方にお越しいただき感動的な式になりました。
3月15日(金)、朝から明日の卒業式の予行練習をした後、津村別院において阿弥陀如来の御前に
おいて卒業を報告させていただきました。
報告参拝において、津村別院ご輪番からお祝いのお言葉を頂戴いたしました。
様々な方に支えられて卒業できることに感謝し、明日の卒業式に臨んでくれると思います。
中学3年生は、終礼時に10分間読書を実施しています。
本を読むことで集中力を高め、漢字能力の向上や知識の習得、感受性の成長を目指しています。
今回は終礼の時間を使用して、図書の先生から読み聞かせを実施していただきました。
耳で聴くだけでなく、目を閉じて心で聴いている人もいました。
感動物を読んでいただいたのもあって、涙を流している生徒もいました。
本校の最も大切な教育の1つである心の教育につながったのではないかと、担任団一同感じています。
2月21日に挙行されました高校卒業式の様子が、サンテレビ 情報番組「アサスマ」にて放映されます。
日時は以下の通りです。ぜひご覧下さい。
放映日時:3月17日(日)サンテレビ 情報番組「アサスマ」(9:30~)
今年度の進路指導部主催のキャリア教育講座の締めくくりとして「先輩との懇談会」を実施しました。
先輩方には、政治家、タレントなど著名な方もいらっしゃったり、毎年合格者のいるキャビンアテンダント
の方もいらっしゃいますが、今年度は目に見えない仕事内容をご担当の方にお話ししていただきました。
データ配信技術の分野の企業で貢献しておられる片山さん、また社内で使用するシステムの管理や
運営を行う部署の事務系職で働いていらっしゃる生田さんをお招きしていました。
ICチップのデータ記入をはじめ機密データの話を聞くことができ、日本の技術力に及ぶ話となりました。