7月9日に行われる「中学音楽科進学コース第1回実技試験」のリハーサルを兼ねて、

相愛大学教授の山本英二先生によるピアノ専攻公開レッスンが行われました。

中学1年生は入学後初めての試験のリハーサルであり、講堂での演奏が初めてということもあって、

大変緊張した様子でしたが、演奏が終わるとホッとした様子で、上級生の演奏を真剣に聴いていました。

2年生と3年生はこれまでの舞台経験もあるので、堂々と演奏しており、それぞれの成長がよく感じられました。

公開レッスンでは、

「スケールカデンツの和音バランスをよく聴きながら弾くこと。力を入れすぎず、最後の音まで聴くこと。

 ツェルニーは練習曲ではあるが、音楽をよく感じて音楽的に弾くこと。

 また、何のための練習をしているのかをよく理解しながら練習すること。」など、さまざまなアドバイスをいただきました。

普段はなかなか聴くことのない、同級生や他学年生徒のレッスンをみて、大変勉強になったことでしょう。

試験まではあと1週間になりますが、今回のアドバイスをよく消化し、練習の成果が発揮できるように

最後まで磨きをかけて励んでもらいたいです。

音楽科