10月27日(木)、高校3年生は学年全体で着付け体験を行いました。肌襦袢の上に2部式襦袢を着用し、その後色とりどりの着物を身に着けました。

着付けが終わってからは、講師の先生方から着物での立ち居振る舞いをご教授いただきました。
講習が終わると、着付けの最終段階、帯結びを行いました。半幅帯を指導していただきながら、頑張って自分で結びました。

着付けを終えた後は校庭でクラスごとに写真撮影をしました。担任団も着付けをし、男性の教員も羽織袴で一緒に写真撮影。

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その後は学年全体で写真撮影です。北御堂を背景に、色とりどりの生徒の着物姿がとても美しく見えました。着物を着ると、いつもは元気いっぱいの生徒も、おしとやかに見えました。

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昼食後は自由散策です。各クラスの代表者が大阪ガス株式会社や大和証券株式会社、大阪セント・レジス・ホテル株式会社、株式会社竹中工務店を訪問しました。(敬称略)
それぞれ企業名は知っていても、実際に社屋に入ったことがないので、企業訪問が始まってからも、とても緊張した面持ちでした。
企業訪問では人事部や広報の方に会社の説明などを伺いました。その後は実際に社内を見学させていただき、記念撮影もしていただきました。


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午後3時前には全員が散策から戻り、いつもの制服に着替えました。着物の締め付けから開放されて、皆ほっと一息をつきました。
生徒たちはとても楽しかったと、笑顔で帰ってきてくれました。日本文化の1つである着物を、これからも大切にしていってほしいものです。

高3学年団