4月28日(水)4限目の文系の現代文の授業の終わりに、教科書に出てくる物語の内容を具現化する体験をしました。

 梶井基次郎の『檸檬』という作品には、主人公が書店の本を積み上げ、その頂に檸檬をのせる、という場面があります。そのシーンを生徒たちが再現してみました。

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 実際に主人公の気持ちや状況に触れることで、文学をより深く肌で感じることができます。物語の中に入り込めるのが文学の魅力の一つですね。『檸檬』を最初に読んだ時は、あまり共感できなかった主人公の行動ですが、こうやってみると芸術作品のようにも感じられます!

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 この「檸檬」は人によって様々なものにとらえられるでしょう。とても奥が深くて面白いですね。生徒のみなさん、これからも自分の個性を大事に、前向きに頑張っていきましょう!

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高3特進