専攻選択コース フードデザイン(FD)高大連携授業
食品加工実験に挑戦
~パン作り・イチゴジャム作り・バター作り~
11月17日(水)に、第2回高大連携授業を行いました。
相愛大学人間発達学部発達栄養学科の庄條愛子先生、福井千尋先生が来られ講義と実験実習をしていただきました。
初めにパン、ジャム、バターの製造理論の講義を受けました。
パンの膨らむ仕組みや果物のペクチンについて、生クリームの脂の結合などを学びました。
「大学に行ったらこんなことが学べると思って、大学に行くのが楽しみになりました」という感想がありました。
(庄條先生の講義)
それぞれの働きを観察しながら、実習開始です!
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【イーストの予備発酵】
ドライイースト、砂糖、40℃の湯を入れて湯せんで温めます。
強力粉、砂糖、塩を入れたビニール袋に予備発酵させたイーストとバターを入れ、フリフリします。
全体がポロポロになったら軽くもみます。
初めはまとまりにくく、生徒は心配そうにしていましたが、徐々にパン生地らしくなってきました。
ひとまとまりになったら、一次発酵。50℃くらいのお湯に20分ほどつけます。
【イチゴジャム&バター作り】
この間にイチゴジャムとバターを作ります。
砂糖とイチゴを混ぜ、水分が出るまでしばらく置き、その後電子レンジで加熱します。
バター作りは生クリームと牛乳の入った瓶をひたすらフリフリします。
(バターの瓶)
(完成したジャム)
【パンの成型・パン生地を焼き上げ】
一次発酵の後はガス抜きをし、パンの成型。
お好みでチーズやジャムを乗せました。うまく焼けるな?
出来上がりです(^^)♪
ハム、卵、レタスなどを調理してパンにはさんで頂きました。
「外はカリッと、中はしっとり柔らかくとても美味しかった」
「思っているよりも簡単に作ることができて楽しかった」などの生徒の感想があり、
充実した2時間となりました。家でもオリジナルのパン作りに挑戦して欲しいと思います。
専攻選択コース フードデザイン(FD)担当教員