中2の3学期最初の講堂礼拝が行われました。今回は学年主任のお話を紹介したいと思います。
 世界三大バレエ団の一つといわれる英国ロイヤルバレエ団に、約20年間務めた日本人女性がいました。彼女は留学時代に日本人である「どうしようもなさ」というものを感じたそうです。それは日本人特有の体型と、顔立ちが欧米の人達とは比べ物にならないということでした。しかし、「どうしようもないこと」ではなく、「どうにかできること」を考え、磨いていくことで成長。結果、ロイヤルバレエ団のオーディションに合格することができたということです。

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 よく生徒から「絶対できない」という声を聞きます。諦めて終わりではなく、目の前のできることを伸ばし増やすことで、できないことをカバーできることがあるはずです。最高学年まであと少し、目標を持って生活していきましょう。
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