今年の高校3年生は人権教育において「労働と人権」をテーマに労働法と人権について学んでいます。
本日6時間目のHRの時間に、労働基準法に関するビデオを視聴しました。校卒業後は、おそらく多くの生徒がアルバイトを始めますが、その際、「知っていると、働くときに得をする」ことを学びました。
アルバイトという立場であっても、雇用契約書をきちんともらうこと、そして自分の労働形態や給与形態を知っておくことはとても重要です。 残業手当が給与に含まれているのか、研修費は給与から天引きされないこと、交通費はどこまで支払われるのか、時間給が最低賃金を下回っていないかなど、口頭で確認するだけでは不十分なことが多いと学びました。
大人になり、「働く義務」を果たすことは当然ですが、自分の「労働者としての権利」も主張できる女性に成長してほしいと思います。
高3学年団