12月11日（金）は全学年探究学習日でした。
高校1年生は、ソーシャルチェンジの活動で考えてきた企画の発表会として、ポスターセッションをおこないました。
それぞれの班は「"困っている人"を助ける」企画を1枚のポスターにまとめ，教室内に掲示しました。 今回のポスターセッションでは、プレゼン部門・デザイン部門・アイディア部門の三部門で競い合いました。

　発表前にポスター見学をおこないました。生徒たちは投票用紙を片手に、デザイン部門･アイディア部門で優秀だと思う班を決めていきました。 どの班に投票するか、ポスターをじっくりと眺めながら真剣にそして慎重に投票する姿が印象的でした。



　続いてポスターを活用しての企画のプレゼンテーションです。 発表する側と聴く側を交替しながらプレゼンをしました。 聴く側の生徒は、興味のある内容のポスターを探し、聴きたい班を自由に選びます。 学科やコースを横断しての発表に、すこし緊張した生徒もいたようです。 　





　発表が終わってから、質疑応答の時間を設けました。



他の班の企画を聴いて、感想やコメントをすることに比べて、気になるところや疑問に思うところを見つけて 質問することは、難しく感じたようでした。 発表者として質問を受けた人も、聴く側として質問をする姿を見た人も、さまざまな考え方や意見を 知ることができた貴重な経験だったと思います。

　プレゼン部門で優秀だと思う班に投票をして、各部門の最優秀賞、優秀賞を決定しました。



　探究学習「ソーシャルチェンジ」での取り組みを通して、少しずつ社会とのつながりを実感し、他者と協働することの大変さと大切さを学ぶことができたと思います。 生徒たちには、これからも社会の困っている人に目を向けて、それぞれの想いをかたちにしていって欲しいと感じています。

高1学年団