2月17日(水)、中学1年生の社会科の授業で、「SDGs de地方創生カードゲーム」に取り組みました。

 

写真1.jpg

 

 「SDGs de地方創生カードゲーム」は、SDGsの考え方を地域の活性化に活かし、身近なところで実現する方法について体験的・直観的に考えるためのゲームです。現在、企業や自治体、学校などで幅広く活用されています。

 

 ファシリテーターである社会科教員のレクチャーをうけ、生徒のみなさんはゲーム上のそれぞれの役になりきり、目標を達成するため、おたがいに協力しました。

 

写真2.jpg  写真3.jpg  写真4.jpg

 

 ゲームのテーマはSDGsを意識したまちの発展と個人の目標を両立させることです。「お金を稼ぎたい」、「商業を発展させたい」など、個人の目標が達成できても、それが地域にとってマイナスになることもしばしば。地域の評価が下がれば、個人が挑戦できるミッションや、ターン毎に分配される予算が減ってしまう、というシステムです。難しいゲームですが、1年生のみなさんはミッションを柔軟にこなし、後半には、ミッションを達成できた人がサポート役に徹したり、地域にとってプラスになるミッションをクリアしたときは称え合ったりする光景がみられました。

 

 ゲームの後は振り返りを行いました。SDGs実現のために「私にできる持続可能な行動」について一人一人が考え、今日からできる実践について考えました。「もう一回したい!」という声も多くあがっていました。

 

ゲームを通して、SDGsを単なる知識だけではなく、ジブンゴトとして行動する力を養ってほしいと授業をしめくくりました。楽しみながら学ぶ、とても充実した時間を過ごすことができました。

 

写真5.jpg

 

 

社会科