5月22日(土)に全学年で「探究学習」が行われ、高校2年生は「問題解決能力を育む」という目標のもと、①問いを立てる、②問いの種類を知る、③問いの種類ごとに分類する、の3つを学習しました。
1限目は講堂で1つのプレゼンテーションを聞いて、質問したいことをどんどん付箋に書き込む作業をしました。ここではどんな些細な疑問でも気にせずに出してみることを心掛け、たくさん質問を出すことを目標にしました。
2限目と3限目は、1限目に立てた問いについて各クラスで班になって考えました。問いには一人称と二人称、「オープンクエスチョン」と「クローズドクエスチョン」のような種類があることを学びました。さらに、付箋に書かれた問いを「キーワードごと」や「問いの対象ごと」のように分類わけをし、各班でその結果を発表しました。
そして最後に、これまでに出された問いを1つ選び、自分が聞きたい答えを引き出すために、選んだ問いをどのように改善すればよいかを考え、さらに質の高い問いを立てられるように考えました。
高2学年団