専攻選択コース・幼児教育専攻の科目「幼児教育基礎」のようすをお伝えします。相愛大学と相愛高校の連携事業として、相愛大学人間発達学部子ども発達学科の講師・曲田映世先生に授業をしていただきました。
授業テーマは「たのしい保育実技を体験してみよう!」
いろいろな保育実技(あそび)について実践してみるという内容で、今回はアシスタントとして、相愛大学4回生の学生3人も来てくれました。
簡単な手遊びから始まり、音楽を聞きながらリズムに合わせて手拍子をしたり身体を動かしたりとリズム遊びをしました。声を出さずに誕生日の順番に並び替える、バースデーラインでは、言葉が通じなくても相手の気持ちを推測することの難しさ・大切さを感じていたように思います。
次に新聞紙をつかったあそびをおこないました。じゃんけんで負けたひとは新聞紙を折りたたんでいき、小さくなる新聞紙の上にどれだけ立っていられるかを競いました。また、制限時間内に新聞紙を誰がいちばん長くちぎれるか、競争しました。
最後に、アシスタントの相愛大学の学生といっしょに『おべんとうばこのうた』を歌い、幼稚園児の気持ちになって振り付けを考えました。生徒達のテンションが上がり、とても楽しそうにしていました。
子供たちと遊ぶには、まずは先生自身が楽しむことが大切、できたかどうかよりも経過のほうが大切であることなど、いろいろなポイントを教えていただき、子供たちが興味をもって関わろうとする意欲や態度を育てることを学び、とても勉強になりました。
広報部