10月4日(月)、高校3年生は着付け体験を行いました。
朝の礼拝後、それぞれのイメージに合わせて選んでもらった着物を持って、体育館に集合しました。着物は着付けの先生がひとりひとり丁寧に着付けて下さいますが、帯は先生の講習を受けながら自分で結びます。講習を待つ間に、着物に合う髪型をお互いに作り合う姿も見えました。
帯結びの講習の前には、着物姿での立ち居振る舞いと裾のさばき方の講習がありました。選択授業で着付けを習っている生徒たちがモデルとなって、階段の昇り降りやつり革の持ち方など細かな所作を教わりました。
いよいよ、帯結びの講習です。さきほどに引き続きモデルを務めている生徒たちが、着付けの先生たちの助手として、初めて帯を結ぶ生徒たちを手伝いました。
今日の帯結びは半幅帯を使った「花文庫」です。結び方は同じでも上下の羽根のバランスや向きによってさまざまな表情がつくれます。覚えておくと、浴衣を着るときなどに楽しく結べます。帯の折り方で正面の変化を持たせたものもあります。
着付けが終わった後は写真撮影です。校庭でクラスごとに記念撮影をしました。
【1組】
【2組】
【3組】
【4組】
【5組】
さらに、北御堂へ移動し学年全体で撮影を行いました。北御堂を背景に、学年全員が着物姿で並ぶ姿は一面に花が咲いたように華やかで、皆明るい良い表情を見せてくれました。
そのあと靭公園に移動します。
公園でもクラスごとの撮影をしました。
今日はスマホのカメラ機能を使うことが許可されていますので、お互いの晴れやかな姿を撮影し合ううちに、あっという間に時間が過ぎていきました。
高3学年団