明日3月1日（火）、相愛高等学校第74回卒業証書授与式が挙行されます。それに先立ち、本日2月28日（月）に予行が行われました。

　午前中は、全体の流れの説明を受けた後、作法指導、入退場の練習、証書授与の練習がありました。昼食をはさんで、午後は歌唱練習と通し練習をしました。卒業証書はひとりひとり舞台に上がって、校長先生から頂きます。午前中は緊張した面持ちで、動きもぎこちなかった生徒たちも、午後にはかなり慣れて、美しく動けるようになっていました。明日の卒業式を思い出深い良いものにしたいという気持ちが伝わってきます。

　予行の後で、第24回高校生新聞社賞の表彰が行われました。受賞したのはインターアクトのメンバーです。インターアクトのメンバーは、毎年さまざまな取り組みをしています。今年はコロナ禍で活動縮小を余儀なくされましたが、オンラインでの講演会に参加し、AIと一緒に過ごすことが当たり前になりつつある若い世代がどのような影響を受けるかについて考えたり、Googleマップを利用して大阪の有名な場所やお店を紹介することで、相愛高校周辺の地域の活性化に繋いだりしたことが評価されました。

　最後にHR教室に戻り、心をこめて最後の大掃除をし、成績と卒業アルバムを受け取って、思い出話に花を咲かせました。いよいよ明日は卒業式。74期生の幸せな旅立ちを願います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 3年学年団