「沙羅の木だより」その17


令和元年7月26日


 7月25日(木)、第2回オープンスクールを開催いたしましたところ、たいへん暑いなか、ほんとうにたくさんの小学生・中学生、そして保護者の皆さまにご参加いただきました。この場を借りまして、改めて厚くお礼申しあげます。「ミニ文化祭」楽しんでいただけましたか。お渡ししたスタンプラリーの景品は相愛限定で、デパートにもスーパーにも置いていない希少品です。どうか大切にしてくださいね。パッケージのイラストは、本校教職員が相愛らしさをテーマに作成したもので、ユーモアのセンスも入っていて見事な出来ばえになっています。今回も大勢の在校生がスタッフとして参加し、おもてなしの心でお客様をお迎えしてくれました。ご来校の皆さまには、やさしく気配りのできる相愛生の様子を十分ご覧いただけたのではないかと思っております。
 オープンスクールは、このあと9月14日(土)と10月19日(土)にも開催しますので、皆さん、ぜひ本町4丁目にお越しください。

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 さて、気象庁は24日(水)、九州、四国、近畿、北陸の各地方で梅雨が明けたとみられると発表しました。近畿では平年より3日、昨年より15日遅い梅雨明けということですが、明けた途端に、連日33度~34度の高温が続いています。最高気温もさることながら、最低気温の方も25度以上と「熱帯夜」が続き寝苦しい夜となっています。


 わが家では今夏、30年近く頑張ってくれたエアコンが引退となり、家電量販店の店員さんの勧めもあって、冷暖房能力の少し大きめの最新型を購入、設置しました。「AI快適自動運転」とか言って、床・壁温度を検知して輻射熱を推測。内容を判断し、加湿コントロールと合わせて、空間全体が快適な自動運転を行ったり、酸化分解力を持ったプラズマ放電によって、エアコン内部のカビなどを抑えてキレイにしたり、フィルターの汚れも自動ですっきりするとか。また、無線LAN接続アダプターを内蔵していて、自分のスマホがリモコンに早変わりして外出先から自在にエアコン操作ができるそうで、ほんとうに便利な世の中になりました。先代はただ「冷やす」&「温める」機能だけでしたので、科学技術の格段の進歩を実感しています。


 私は毎晩、必ず「切タイマー」を設定してから寝るようにしているのですが、ここ数日は夜中の3時か4時、エアコンが切れて数十分たったころに一度目が覚め、部屋の窓を全開にしてから再び眠りにつきます。このまま寝苦しい夜が続くようなら、タイマーをかけない選択肢もあるのかもしれません。


 暑いのは日本だけではありません。欧州各地はアフリカからの熱波に見舞われ、25日(木)ドイツ北部リンゲンで、同国最高気温の42.6度を記録、フランス・パリでも過去最高の42.6度が観測され、約70年ぶりに記録を塗り替えたとのことです。これも地球温暖化の影響なのでしょうか。