15日は親鸞聖人の月命日(ご命日:1263年1月16日)の前日ですので、10月15日の朝はお逮夜法要として全校生徒で行いました。

中学1年生の生徒が、司会・献灯・焼香を行い、法要を行いました。

その後、ご法話をいただきました。
今回のご法話は理科の光森先生にお話していただきました。
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光森先生は、阿弥陀仏から生まれた言葉だといわれている「おめでとう」についてお話いただきました。
何かを祝福されるとき、「おめでとう」といわれたら、「ありがとう」と返します。特に誕生日は年に一回みんなから祝福される日です。それは同時にお母さんが私を生んでくれた日で、いくつになっても誕生日は感謝の日でもあるのです。今私がここにいるということは、まれな縁であり、おかげさまのご縁なのです。誕生日はお母さんをはじめ、多くのいのちに感謝する日であるということに、改めて気づかせていただきました。
最後に熊木杏里さんの「誕生日」という歌を紹介され、「生きてきたようで 生かされてる そんな私であって あなたである。」そんないのちのご縁に深くうなずかせていただきました。

光森先生、ご法話ありがとうございました。

宗教部