今日は本校卒業生でジュエラーの能勢利枝さんに来校していただき、高1と高2に向けてお話をしていただきました。
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能勢さんは本校を卒業後、相愛大学の短大に進学し、短大を卒業された後にジュエリーについて専門的に学ばれました。最初からご実家の宝石店を継ぐつもりではなかったことや、継ぐにあたってたいへんだったこと、普段どのように仕事をなさっているかなど、分かりやすく丁寧に話してくださいました。
ジュエリーをデザインする時には、まずデザイン画を描きはじめるのではなく、宝石ひとつひとつを見て、「自分の目の前にある、世界にたった一つしかない宝石を、どうデザインすれば美しいジュエリーになるか」を考える、ということや、「宝石やお客様との出会いは縁であり奇跡」ということをおっしゃっていました。
最後には質疑応答の時間があり、「男性向けのジュエリーも作られるのですか?」などの質問が出ていました。
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まだ高校生の生徒たちには想像のつかない世界の話ではありましたが、「一期一会の大切さ」など、日々の学びに通じる所がたくさんありました。


高1・高2学年団