「パンを焼いて朝ごはんをつくろう」
簡単!手作りウインナーパン
10月2日(火)のフードデザインの授業に、相愛大学人間発達学部発達栄養学科の竹山先生と寺川先生が来てくださり、調理実習の授業が行われました。
竹山先生より朝食の大切さを主食・主菜・副菜・もう1つについて、赤・黄・緑・白の色分けでとても分かりやすくご説明頂きました。その後、パン作りのポイントと野菜スープの手順などを教えていただきました。
パン作りでは、自分の分は自分で作る形式でしたので、生地のこね方、発酵、ガス抜きなど生徒一人一人一生懸命取り組んでいました。最後のウインナーに巻きつけるところでそれぞれ個性のあるパンに仕上がりました。また、野菜スープは各班、みんなで作りました。
写真は講義と調理実習中の様子です。
パン作りは初めての生徒も多くとても新鮮だったようです。また、朝が起きにくい、食欲が出ない等、朝食を抜きがちな生徒も多い中、このような朝食であれば前日に用意しておけば手軽に食べられることも実感したのではないかと思います。
生徒の感想では、
「こんなに短時間でパンの発酵ができおいしいパンが作れることは知らなかった。強力粉を余らせていたが、これなら家でも作れそうなのでやってみたい。」
「初めてパンを生地から作って、とても楽しかった。イーストや砂糖、バターなど袋でもむと美味しく焼けることが分かった。焼きあがったあとはかなり大きくふくらんでお腹もいっぱいになった。家ではウインナー以外にも色々な種類のパン作りに挑戦したい。」
「コンソメスープもパンに合っていてとても美味しかった。」
このような機会を通じて、一人でも多くの生徒に食に関心を持ってもらい、栄養系の進学を目指してほしいと思いました。
また、大学の先生方には、お忙しい中、ご準備をはじめ、丁寧なご指導をいただき、誠にありがとうございました。
平成30年10月
相愛高等学校
フードデザイン担当
尾花・押谷