「沙羅の木だより」第6号


平成30年6月7日


 先週の高2北海道修学旅行に続いて、昨日(6日)、中3の皆さんが沖縄へ二泊三日の修学旅行に出発しました。7時10分という朝早い時間にも関わらず、集合場所の大阪モノレール「大阪空港」駅1階には、時間内に全員が到着し出発式が行われました。私からは、「友だちとなかよく、思い出に残る修学旅行にしてください」と声をかけました。待っている時間に、日焼け止めクリームを顔や腕に丹念に塗り込んでいる生徒もいたりして、用意周到、感心、感心。大阪は週末まで雨模様のようですが、沖縄県那覇市の天気予報は、連日「晴れ時々曇り、最高気温31度、最低気温26度」、これはもう『真夏』ですから、熱中症対策はとても大切です。日焼け止めや帽子、それに水分補給も十分行うなど体調管理に務めてくださいね。早朝より雨の中、大勢の保護者の皆さまには、お子さまを伊丹空港までお見送りいただき、誠にありがとうございました。楽しい思い出&お土産話をいっぱい持って、金曜日の夜7時ころ伊丹空港に帰ってまいります。私もお迎えに行きます。ちんすこうショコラ待ってまーす。

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 さて、この本町の地に相愛学園が誕生して、今年でちょうど130年を迎えます。このような節目の年に、伝統校の校長として勤務することになったことを誇りに思うと同時に、何かご縁のようなものを感じています。相愛生活も2カ月と少々が経過し、当初に比べれば少しずつ慣れてはきましたが、公立学校=共学校の経験しか持たない私にとって、女子校はまだまだ新鮮な日々の連続です。そこで、「沙羅の木だより」では折にふれて、相愛らしい、相愛でしか見られないアレコレを「相愛へえへえ?!」と称して紹介していきたいと思います。記念すべき第1弾は『シンデレラ階段』です。

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 相愛中学校・高等学校の南門から入ってすぐ目の前に、通称『シンデレラ階段』があります。仏教系の学校にシンデレラって、「へえへえ?!」。その由来について、ベテランの先生方にいろいろ尋ねてみたのですが、はっきりとしたことはわからないようです。想像するところ、校舎が改築された当時、この階段で一人の生徒がシンデレラのごとく舞い踊った、そのことがレジェンド化したのでしょうか。確かに、30段ほどの少し長めの階段を上り下りする気分は、ちょっぴりシンデレラ? 聞くところによると、生徒間では、「シンデレラ階段で○○○すると、△△△になる」という言い伝えまであるそうです。女子校ならではの『都市伝説』かもしれません。

 予告です。来る6月23日(土)午後1時30分から、本校講堂にて『相愛高等学校音楽科 乙女コンサート 高校3年生の部』が行われますので、ふるってご来校ください。詳しいことはこちらをご覧ください。